OrgDoneMoveをリリースしました
最近,仕事でのタスク管理の方法を色々と考えていました。
タスク管理で使用している Emacs の org-mode にて,
完了したタスクをエクスポートする「OrgDoneMove」をリリースしました。
仕事をしていく上でタスク管理は重要ですが,管理するのが非常に難しいです。
ツールも自分に合うものがあればいいのですが,使い方も含めて馴染んでくるまでが大変です。
自分も自前で Redmine を構築してみたり,原始的に Excel で管理してみたりなど
色々と試してみましたが,想定していた使い方にはうまくマッチしませんでした。
本当は Reminder とか Google Tasks とかのオンラインツールを使用したいんだけど,
会社のルールなどで自由に使用できないので難しいところです。。
色々と試行錯誤した結果,会社で使用するのは,
ローカルでも良い,レスポンスはできるだけ速いほうが良い,
ということで Emacs の org-mode を使用する方向に落ち着いて来ました。
タスクをテキストで管理できるのはいいのですが,
タスクが増えてくると,TODO の中に DONE が混ざってしまい,
パッと見た時にわかりにくくなって来てしまいます。
org-agenda の List of all TODO Entries. を使用すればいいのですが,
毎回コマンドを実行して検索するのも少し面倒です。
というわけで完了したファイルを別ファイルに移動してくれる,
「OrgDoneMove」というツールを作ってみました。
Python が入っていれば動かすのは簡単です。
# python org-mode-move.py
指定したファイルに完了したタスクがエクスポートされます。
まだ汎用的に仕上げていないので,読み込むファイルと
出力ファイルはスクリプト内で手書きしなければいけません。
ここは近々修正する予定です。
良ければ使ってみてください!
リクエストがあればコメントをお願いします。